2013年02月25日 13:45
ポークソテー980円
総武線沿いの道路を1本ずれたところにある、浅草橋駅近くの鉄板焼屋です。
半地下にあり壁はコンクリート打ちっ放しで、厨房の周りのカウンターの他、テーブルが5脚程度の広さです。
当初のお目当ての店のメニューにピンと来なかったので別を探して歩き回っていたところ、交差点脇で見掛けた小さな看板を追って行った先にありました。
お好み焼き屋のように各テーブルに鉄板が備え付けているのではなく、厨房で調理したものをお皿に盛って出してくれるスタイルです。
今日は既にカキフライ定食が完売との事で、そろそろシーズンが終わってしまうので食べておきたい気分もあったので少し残念です。
この日は寝不足で体調が優れなかった為、メニューを見るまでは
「豆腐、それも辛くないヤツが良い・・・」
と思っていたのですが、「厚みのある」の謳い文句にころっとやられてしまい、注文したのは肉豆腐では無くポークソテー。
胃腸の調子よりも、豚の脂による心の癒しを優先してしまいました。
大将が刻み続ける大量の千切りキャベツの使い途を考えながら待つこと10分程度。
出て来たのは、弱火でじっくりと焼き上げた(おそらく後半は蒸し焼きの)、肉汁を閉じ込めて柔らかい、今の自分にピッタリの優しいポークソテーでした。
かかっているのがパンチ強化のウスターソースではなく、さっぱり感重視の大根おろしのポン酢掛けなのも有難い限り。
脂が「クドイ」よりも「甘い」と感じられる、まこと見事な一品でした。
付け合せがまた素晴らしいのです。
漬物は数種類が小皿に乗っており、お新香もしくは芝漬けがちょろっと乗っている店とは違う事を一目で感じさせます。
サラダは見掛けよりも大量にあり、客に栄養バランスへの安心感を与えます。
1000円以下のランチにキンピラの小鉢が付いてくるなんて、都内のお店では初めてかもしれません。
そしてなにより驚いたのが、なめこと三つ葉の味噌汁(赤味噌)。
この組み合わせの味噌汁が飲めるというだけで嬉しいのですが、かき混ぜると底からサイコロ状に刻んだ豆腐が浮き上がってくるではありませんか! サプライズにテンションが上がります。
一つ一つは小さなサービスですが、それが全体に行き届いているとこうも嬉しい気分にさせてくれるものかと思いました。
看板は鉄板焼を掲げていますが、食したのは良質な定食屋(洋食屋)のそれです。
夜は酒に合う少しお高めのメニューがメインですが、焼酎にもワインにも合いそうです。
思いついたらまた寄ってみたいです。
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